肌の天然因子に近いアミノ酸
ターンオーバーを考慮したじっくりケア
顔の乾燥ケアに大事なのは、悪循環を断ち切ること!
通常、皮膚は、水分を保持する力を持っていますが、その力が低下すると乾燥してしまいます。
一旦肌のバランスが崩れると、それをカバーしようと皮膚が無理をし、さらなるバランスの崩れを招きます。肌のがさつきや、ニキビにつながることも。
スキンケアで肌をサポートし、悪循環から抜け出して、回復の手助けをしてあげましょう
植物性保湿成分が肌に優しくはたらきかけるクリアシリーズがおすすめです。
和漢植物由来の保湿成分
乾燥の根本改善に重要なのは、肌本来のちからを引き出すようなケアであることと、ターンオーバーを意識した一定期間ケアを続けること。
ターンオーバーによって、細胞は入れ代わり、新陳代謝が起こっています。
その周期は通常28日間。
つまり、最低でも一ヶ月程度は続けてケアしないと、結果が見えにくいのです。
肌のちからをサポートするケアを続けることで、新しく生まれた健やかな角層細胞が一ヶ月後、肌表面に出てきます。
一旦良いサイクルがうまれたら、あとはそれを維持するだけ。
表面の細胞の負担が減ることで、肌の奥で新たに生まれる細胞にも良い影響が出、どんどん好循環になっていきます。
好循環を生むスキンケアとは、肌に余計な負担を与えないもの。
肌にもともとある皮脂の邪魔をしかねない油分を排除し、植物性成分でつくられたケア用品なら、肌のちからを高めるケアができるのです。
基礎化粧品は、人それぞれ肌に合う合わないがあり、選ぶのが難しいです。
そこで活用したいのが、お得に試せるトライアルセット。
しかし、トライアルはお試し用なので、量があまり入っていないことが多いです。
数日〜一週間程度しか使えない量では、ちょっと少なめに感じます。
オルビスのクリアトライアルセットなら、約3週間使える量が入っています。
ターンオーバーの周期もほぼカバーした期間、使えるので、しっかり使って判断することができますね。
ニキビケア用の薬用化粧品なので、肌の乾燥をケアしつつ、ニキビを防ぎ、肌のダメージを軽減することができます。
皮膚のダメージ軽減は、健康なターンオーバーサイクルにとっても、とても大切です。
肌に必要な成分だけを補おう
天然保湿因子とは、角質細胞の中で水分を保つ、重要な働きをしているもので、その多くはアミノ酸類です。
真珠エキスに含まれているアミノ酸は、肌の天然因子に近いもの。角質層を柔らかく整えます。
オイルカットでべたべたしない
余計な油分が含まれていないので、さっぱりとした使い心地が楽しめます。
夏の暑い季節や、脂性肌の方でも、さらっと保湿できます。
顔の乾燥を根本から改善するために重要なのは、水分をしっかりと保持することです。
スキンケアといえば保水・保湿と言われるように、皮膚の潤いを保つことは重要です。乾燥肌の場合、皮膚内部のうるおい成分や水分が足りなかったり、水分を保持する能力が落ちていたりします。
いったん肌のバランスが崩れると、それをカバーしようと皮膚が無理をし、さらなるバランスの崩れを招きます。
よく言われる例としては、(1)皮脂膜が十分でないなど、皮膚の保湿能力が落ちる→(2)肌が乾燥する→(3)細胞の新陳代謝であるターンオーバーがうまくいかず、古い細胞が皮膚表面に残ってしまう→(4)角質肥厚が起こり、新しい細胞がうまく皮膚表面に出れない→(5)肌荒れや乾燥・ニキビなどのトラブルが起こる というような流れです。
ターンオーバーが乱れることで、保湿がうまくできず、更なる乾燥を招きます。このため、悪循環が続くことになります。
スキンケアで重要なことは、この悪循環を断ち切ることです。その場しのぎの対策では、一時はよくなったように見えても、根本原因が改善されていないので、しばらくするとまた同じトラブルを繰り返す羽目に陥ってしまいます。
保水・保湿をしっかり続けることで、徐々にターンオーバーが正常な状態になってきます。皮膚表面で肌を守っていた古い細胞が、役目を終えて垢となって剥がれ落ちます。すると、新しい若い細胞が皮膚表面に出ます。これを繰り返すことで、常に皮膚表面はみずみずしく美しく保たれるのです。
健康な肌は、自ら保湿成分をつくりだし、水分を保持しているのですが、弱っている肌はこの力が落ちています。スキンケアで潤いを与え、乾燥を防ぐ保水を続けることで、ダメージを受けていた肌がだんだん回復してきます。肌自身が保湿成分をつくれる量が多くなると、ちょっとしたことでカサカサになるようなことが減ります。しかし、ターンオーバーの基本的な周期は28日ですので、すぐに結果が出るというわけではありません。毎日継続していくことが必要です。
化粧水や乳液・保湿液などの基礎化粧品は、このターンオーバー(新陳代謝)が一巡するまでの間、皮膚のバランスを整えるサポートの役割を果たします。また、皮膚に刺激を与えない、皮脂をとり過ぎないといったケア方法は、ターンオーバーが行われるまでの間、皮膚にダメージを与えないことで、ターンオーバーを邪魔しない、という目的があります。
根本改善をこころがけることで、約一か月間をかけて、顔の表面が新しい皮膚細胞に生まれ変わります。一か月前と比べると少し状態が改善しています。更に次の一ヶ月も継続してケアを行っていくことで、二か月後には、一か月目よりもまた少し状態が改善していくのです。大本からの対策なので、はっきり良くなったと感じる事が出来るまでには、数か月を要することも少なくありません。しかし、好循環を目指し・悪循環の流れを少しでも断ち切るということは、五年後・十年後と年齢を重ねたときに、顔に出る加齢の影響を減らせるということなのです。
年をとるごとに新陳代謝が落ち、肌細胞や保湿成分を生み出す力が衰えることは、誰にでも共通していることです。しかし、基礎的なケアをするかしないか、正しいケア方法をするかどうかで、年齢による影響を減らすことがのぞめます。
一例ですが、スキンケア商品や美容テレビ番組などで、コラーゲンの重要性について言及しているものも多いです。しかし、コラーゲンをとにかく補えばいい、と短絡的に考えるのは、根本解決になっていません。
コラーゲンは皮膚の保湿に重要な役割を果たしています。食べ物などで外部から補うしかないというタイプのものではなく、体の中で生成されているタンパク質なのです。健康な肌は、自らコラーゲンをつくりだし、皮膚を保湿しています。コラーゲンは経口摂取しても、まずはいったん体内でアミノ酸などに分解されてから、必要に応じて再びコラーゲンとして生成されています。コラーゲンを外部から補う事よりも、内部でコラーゲンをつくる能力を上げることを考えた方が、長期的に見ると、体のバランスを健やかに保てるのです。(コラーゲンの主成分はアミノ酸であり、コラーゲン生成にはビタミンCが欠かせないということがわかっています。コラーゲンを摂取しましょうということは、すなわち、アミノ酸とビタミンCを摂りましょうという意味に考えてよいようです。基礎化粧品でビタミンC誘導体が人気なのも、このあたりと関係しています)
根本改善を目指すなら、肌のバランスを整え、保湿成分生成や順調なターンオーバー能力を向上・維持させるような方向でのケアを考えていきたいです。